物の再利用とリサイクルはどう違う?

再利用とリサイクルは同じ?意味の違いをしっかり把握

「再利用」に一番近いリユース

3Rのうちで、物を「再利用」するという取り組みに一番近いのが「リユース」です。 リユースはリサイクルよりも有名ではないようですが、リサイクルに劣らず、環境を守るためには欠かせない取り組みです。 リユースとはどのようなものか、詳しく見ていきましょう。

リサイクルとリユースはどちらがいいの?

資源の再生であるリサイクルと、物の再利用であるリユースについてご説明してきましたが、どちらの方が環境にいいのでしょうか。 リサイクルとリユースにはそれぞれ特徴があるため一概にどちらが良いとは言えませんが、少なくとも3Rには優先順位があるのです。

リサイクルとは

「地球の限りある資源を守るためにリサイクルをしよう」という言葉をよく目にすると思いますが、現代においてリサイクルという言葉は曖昧な意味で使われがちです。

リサイクルについて「資源を守るために物を再利用すること」とありますが、これは正確ではありません。
環境を守るための取り組みを表した言葉に「3R」というものがあります。
これは環境問題に資源の立場からアプローチする「リデュース・リユース・リサイクル」の頭文字のRを3つとったものです。
これを見るだけでも、リサイクルが資源を守るための行動を包括している概念ではなく、1つの要素であることがお分かりいただけると思います。

たとえば「リサイクルショップ」という言葉があると思いますが、この名称は厳密には正しくありません。
リサイクルと名前がついているのに?と思われるかもしれませんが、物を製品のまま再利用するリサイクルショップのシステムは、どちらかと言えば3Rの中の「リユース」に近いのです。

リデュース・リユース・リサイクルの中でも、一番目にする機会が多いのが「リサイクル」だと思います。
それ故に、環境問題を改善するための物への取り組み方の代表のような扱いを受けている場面によく遭遇しますが、私たちはそれが誤りであるということを理解しておかなくてはなりません。

環境問題に取り組むにあたって、手段ではなく目的を理解することが大切です。
このサイトでは、リサイクルと再利用がどのように異なるのかをご説明します。

「物の再利用」はリサイクルの一環?

日常会話で用いられる「リサイクル」の概念と、正しい「リサイクル」の概念は、しばしば異なっています。 リサイクルと物の再利用との違いを理解するために、まず、リサイクルとは何かということについて学んでいきましょう。 ここでは、リサイクルについて詳しくご説明します。